「如水ラーメン(Josui Ramen)」(Torrance)
最近ラーメンを食べていて歳を感じる事があります。それは身体が欲していると思い濃厚系のラーメンを注文し、食べ始めると、割と早い段階で満腹感がやってくるようになった事です。若い頃はそんな事なかったのに。。。子供の頃近所のラーメン店で食べていたのは鶏ガラと野菜からとった中華そば系の少々あっさりラーメンでした。その頃に回帰なのか?ここ数年はあっさり系のラーメンを食べる事が多くなってきました。そんなわたしの身体事情、年齢を知ってか知らぬか(知るわけない・・・)、今のわたしにはぴったりのラーメン店があります。名古屋市東区徳川町に本店を置く「如水」。実はこの如水、数年前にハリウッド近郊で開催されたイベントに出店していました。さらに一昨年の10月、オレンジカウンティーで開催されたジャパン・フェアにも出店していて2度目の如水を味わいました。いずれも美味しい!そして2018年11月、満を持して実店舗をTorranceに出店。待ってました!注文するラーメンは入店前から決めています。「如水ラーメン」。話は前後するが、如水と言えば名古屋No.1の塩ラーメンが食べられるお店として全国的にも有名です。その塩ラーメンがシグネチャーにもなっている「如水ラーメン」。サイドで餃子($4.95)も注文。まず登場した餃子を一口。皮の厚み、肉と野菜のバランスが良い。こだわりの餃子ソースに合っています。ビールと一緒に頂きたいですね。続いて如水ラーメン登場。清湯系だけど若干色も付いてるスープ。薄っすら黄色がかっているスープを一口。まずは鶏の旨味が口の中に広がります。それとほぼ同時くらいで魚介系(鰹、煮干し、昆布等)の風味を感じ取る事ができます。さらに鶏油が厚みを増しています。塩ラーメンと言っても甘味すら感じる塩味。わたしの勝手な思いですが、美味しい塩は旨味と甘味を感じる事ができると思っています。この塩味にお店のこだわりを感じます。麺はストレートの細麺。やはり鶏塩ラーメンには細麺がマッチします。これだけでも満足の味わいではあるが、わたしが気に入ってしまったのはチャーシュー。じっくり煮込まれたであろう柔らかい肉に優しく味が染み込んでいます。如水ラーメン、シンプルでありながらあっさりの中に味の厚みを感じられ、美味しい!食べ終わった後、オーナーシェフと久々の再会。ラーメンについていろんな話をした。アメリカ初出店となるTorranceの如水。わたしは美味しいと思って食べていたラーメンもオーナーシェフの中ではまだまだ美味しくなるらしいです。こうすればもっとこうなる・・ああすればいいのかなぁ・・・なんて頭を抱えつつ、でも表情は希望に満ちていました。この姿にラーメン職人としてのこだわりと信念を感じました。実はこの日の夜も行ってしまいました。夜は担々麺。これも美味しい!如水は良くも悪くも会社から自宅へ向かう途中、道すがらです。これからきっと入りびたるであろう。。。